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【カテゴリ別】xR (AR/VR/MR) が体験できるおすすめスポット

【カテゴリ別】xR (AR/VR/MR) が体験できるおすすめスポット

観光、スポーツ、ゲームなどで気軽にxR体験ができたら試してみたいと思いませんか。「xRデバイスはもっていないけど、xR体験をしてみたい」、そんな要望を叶えてくれるスポットや施設が各地に存在しています。この記事では、AR・VR・MR体験ができるスポットや施設をカテゴリにわけてご紹介します。

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xR体験と一言でいっても、スポットや施設ごとに楽しみ方はさまざまです。

この記事では、

  1. 非日常体験が楽しめるスポット
  2. スポーツ・アトラクションが楽しめるスポット
  3. 歴史・文化・観光が楽しめるスポット
  4. カフェ&バー形式で楽しめるスポット

上記の4つのカテゴリ別にxR体験施設をご紹介します。

1.非日常体験が楽しめるスポット

・TYFFONIUM(東京)

TYFFONIUM (ティフォニウム)は、ティフォン株式会社が運営する「魔法のような体験ができる」没入体験型エンターテイメント施設です。2020年9月現在、4種類のVRアトラクションが提供されています。

中でもおすすめは「FLUCTUS(フラクタス)」です。

©ZAPPALLAS, INC./Tyffon Inc.
©円谷プロ ©かいじゅうのすみかVRアドベンチャー製作委員会(円谷プロ/TBS/ティフォン)

「FLUCTUS」は、異世界を船に乗って冒険するダークファンタジーアトラクション。VR用のヘッドマウントディスプレイを装着し、最大5人まで同時参加できます。1人は舵を取って船を操舵し、そのほかの人は手すりにつかまって船からの景色を見ます。風や匂い、船の揺れなど視覚以外のしかけにより、「FLUCTUS」の世界にいるかのような感覚がえられます。なんといっても、異世界に入り込む「没入感」がこのアトラクションの最大の魅力です。

 ©ZAPPALLAS, INC./Tyffon Inc.
©円谷プロ ©かいじゅうのすみかVRアドベンチャー製作委員会(円谷プロ/TBS/ティフォン)

TYFFONIUM

・コニカミノルタ プラネタリア TOKYO(東京)

※VRアトラクションは本記事公開現在(2020年9月29日)休業中です。
再開予定につきましては施設のオフィシャルサイト等の公式情報をご参照ください。

「コニカミノルタ プラネタリアTOKYO」は、宇宙をテーマにした映像の総合エンターテイメント施設です。2つのドームシアターに加えて、VRアトラクションが楽しめる「VirtuaLink」があります。

星空をテーマにしたVR作品「NIGHT CRUSING(ナイトクルージング)」のストーリーは、「眠れない夜の散歩」から不思議な世界へ入りこんでいくというもの。光と点で描かれた幻想的な世界を進みながら、星空を見上げることができます。

参加者は卵のような形の椅子に座り、VR用のヘッドマウントディスプレイを装着。最大24人が双方向にコミュニケーションをとりながら同時参加できます。 

コニカミノルタ プラネタリアTOKYO

・FIRST AIRLINES(東京)

「FIRST AIRLINES(ファースト・エアラインズ)」は、地上にいながら海外へのフライトや海外旅行の疑似体験を提供する世界初のバーチャル航空施設です。

座席はビジネスクラスとファーストクラスの2種類から選ぶことができ、その座席でキャビンアテンダントから機内食などの機内サービスを受けることができます。

そして機内サービスの1つとして、フライト先の観光を味わうVR体験ができます。キャビンアテンダントから配布されたVRゴーグルを装着し、フライト先の街をめぐるVRコンテンツを見ることができます。

およそ120分のフライトの中で、ニューヨーク・パリ・ローマ・ハワイなど、さまざまな国のアクティビティを楽しめるほか、現地料理にあわせた機内食まで楽しむことができるので、海外旅行のバーチャル体験として、非日常を味わうことができるでしょう。

FIRST AIRLINES

2.スポーツ・アトラクションが楽しめるスポット

・Galaxy Harajuku(東京)

ビルがまるごとGalaxyのショールームとなっている「Galaxy Harajuku」では、GalaxyのVRゴーグル「Gear VR」を装着してVR体験ができます。まるで月面を歩いているかのような体験ができる「Mission  to SpaceはNASAとの共同開発プログラム。利用者は、天井からぶら下がるハーネスを装備することによって重力を軽減。「Gear  VR」を装着し、VR技術と装置の合わせ技でまさに月面歩行を体感できます。

Galaxy Harajuku

・JOYPOLIS VR(東京)

屋内型アミューズメント施設である「東京JOYPOLIS」では、「プレイヤーが自由に移動できるVRゲーム」を体験できます。一般的なVRアトラクションでは、プレイヤーは座席に座り体を固定されることが多いもの。ですが「東京JOYPOLIS」の「ZERO LATENCY VR」という設備を使ったVRコンテンツでは、プレイヤーが能動的に動くことでゲームが進行していきます。

「ZERO LATENCY VR」で提供されているVRコンテンツ「OUTBREAK ORIGINS」は、6人が同時プレイ可能なシューティングゲームです。人間がゾンビ化してしまうウイルスが蔓延している世界において、ゾンビを倒しながら目的地に向かいます。プレイヤーはVR用のゴーグルを装着し、ゴーグルに接続された小型のパソコンをバックパックに背負い、銃の形をしたコントローラーを両手に持って、ゲームに参加します。

JOYPOLIS VR

・XCUBE エクスキューブ (静岡)

XCUBE(エクスキューブ)は、VRやAR、映像を使ったエンターテイメントを提供する施設です。提供されているアトラクションは9種類。対戦型ARスポーツ「HADO PvP」は、バーチャルで行うドッジボールのようなスポーツです。

プレイヤーはスマートフォンを接続するタイプのVRゴーグルを頭に、アームセンサーを腕に巻いてコートに立ちます。ユーザーが手を振りおろすとエナジーボール(波動)が出されて、対戦相手のライフをけずります。まるで魔法を使って戦っているかのような、不思議な感覚を味わえるでしょう。

XCUBE エクスキューブ

・イオンレイクタウンmori VR Center(埼玉)

ショッピングセンター「イオンレイクタウンmori」3Fのアミューズメントコーナー「VR Center」では、VRゲームを楽しむことができます。提供されているアトラクションは16種類。

VRアトラクション「落下体験」は、レイクタウン上空から真っ逆さまに急降下する、「VR Center」オリジナルVR作品。劇場用4Dシートの振動により、落ちているときのふわっとした体感や落ちたときの衝撃を感じられます。VRを通して絶叫体験を味わうことができます。

イオンレイクタウンmori 「VR Center」

・NEWレオマワールド(香川)

※「VR WORLD」「VRジェットコースター☆GALAXY」は本記事公開現在(2020年9月29日)運休中です。
再開予定につきましては施設のオフィシャルサイト等の公式情報をご参照ください。

「NEWレオマワールド」では、3種類のVRアトラクションを楽しむことができる「VR WORLD」と宇宙旅行が楽しめる屋内型ジェットコースター「VRジェットコースター☆GALAXY」でVR体験ができます。VRアトラクション「アーバンコースター」は、ブランコ型の乗り物に乗って、高速ビルの合間をすべるように飛ぶ爽快感を味わうことができます。シートが振動したり風が吹いたりするため、リアルな体験が可能。絶叫系のアトラクションが苦手な方も楽しめます。

NEWレオマワールド

3.歴史・文化・観光が楽しめるスポット

・軍艦島デジタルミュージアム(長崎)

軍艦島の歴史を学ぶことのできる軍艦島デジタルミュージアムでは、MR体験ができます。

MRホロレンズ体験ができる「軍艦島のガンショーくん~かがやくブラッグダイヤモンドを探せ~」は、MRデバイスである「Microsoft Hololens」を装着してミュージアム内を探索するゲームです。軍艦島のキャラクターである「ガンショーくん」が目の前に現れ、一緒に探索をしたり、館内を案内してくれます。

また、当時の島民たちやアイテムが目の前にとびだし、まるで当時の軍艦島に迷い込んだような体験ができます。館内の資料を読むだけでは味わうことができない、よりリアルな体験ができるでしょう。

そして最後には、石炭の採炭体験ができる「採炭ゲーム」に参加できます。

軍艦島デジタルミュージアム

4.カフェ&バー形式で楽しめるスポット

・event lounge warp (東京)

渋谷センター街にある「event lounge warp」は、イベントスペースとしてレンタルできるラウンジです。スペースレンタルのオプションとして、VR用ヘッドマウントディスプレイとゲームコンテンツが利用できます。

event lounge warp

気になるxRスポットでxR体験しよう

気になるスポットや施設は見つかりましたか?アトラクション施設で体験できるxRは、送風や座席の振動などのしかけがあるため、自宅で体験できるものとは没入感が段違いです。この記事を参考に、ぜひお近くの施設で本格的なxRを体験してみてください。

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