Report

レポート

  1. PROTRUDEトップ
  2. レポート
  3. 「第20回 情報セキュリティEXPO」ブース出展レポートVol.1

「第20回 情報セキュリティEXPO」ブース出展レポートVol.1

「第20回 情報セキュリティEXPO」ブース出展レポートVol.1

2023年4月5日(水)〜4月7日(金)に東京ビッグサイトで開催された第32回 Japan IT Week【春】「第20回 情報セキュリティEXPO」にブース出展しました。今回は出展したソリューションと様子を2回に分けてレポートします。

2023年4月5日(水)〜4月7日(金)に東京ビッグサイトで開催された第32回 Japan IT Week【春】「第20回 情報セキュリティEXPO」にブース出展しました。
今回は出展したソリューションと様子を2回に分けてレポートします。

情報セキュリティEXPOとは


サイバー攻撃対策、ゼロデイ攻撃対策、テレワーク対応セキュリティなど、情報セキュリティに関するあらゆる製品 / サービスが一堂に出展する専門展です。DX推進・情報システム部門、経営・経営企画部門、システム開発部門などの責任者並びに担当者が多数来場し、出展企業との商談が行われました。

開催要項(終了しています)


日時:2023年4月5日(水)〜7日(金)開催時間:10:00〜18:00(※最終日のみ17:00終了)
会場:東京ビッグサイト
入場料:無料【無料招待券】

弊社アウトソーシングテクノロジーは、セキュリティ対策ソリューションや現場のDX推進を支援するソリューションをご提供しており、本展示では実機をご用意し、たくさんのご来場者様に各種ソリューションのデモを体験いただきました。 

最初にレポートするのはCyberArk EPMです。

CyberArk EPM(サイバーアーク イーピーエム)

CyberArkは、エンタープライズ向けのセキュリティソリューションを提供する企業で、Gartnerから特権アクセス管理の「リーダー」として位置づけられています。*

* Gartner Magic Quadrant for Privileged Access Management

セキュリティ対策で重要性を増す「特権アクセス管理」

「特権アクセス(特権ID)」とはサーバーやデータベース、ネットワーク機器、パソコンの管理者権限など、システムやサービスに大きな影響を与えるアクセス権限を意味します。

近年、この「特権アクセス」を標的として侵入し、被害を拡大させるランサムウェアへの対策として「特権アクセス管理」が注目されています。

ランサムウェア被害の例

▼ゲームメーカー、1TBの情報流出。身代金約11億円

最大で約39万人分の個人情報を含む1TBの情報が流出し、犯罪グループから日本円で約11億円相当の暗号資産の要求を受けたとされる。支払いには応じていないものの、事態の終息まで5か月以上の期間を要し、企業活動に多大な影響をおよぼした。

▼取引先の感染で、自動車メーカーの全工場稼働停止

部品メーカーの社内ネットワークでランサムウェア感染が発生。取引先への感染の拡大を防ぐため「部品の受発注システム」を遮断。完成車メーカー側での部品の調達が不可能となり、日本国内の全工場の稼働が停止し、1万3千台以上の車両生産に遅れが出た。

CyberArk EPMの特長

CyberArk EPMは、CyberArkが誇る特権アクセス管理テクノロジーを、デスクトップ、ノートパソコン、携帯電話などのエンドユーザーデバイスのセキュリティ対策に活用し、ランサムウエア攻撃の被害を防止/最小化するソリューションです。


・最小特権:必要な管理者権限のみ付与できる
・クレデンシャル盗難防止:ブラウザやアプリケーションに入れているパスワード情報を監視、検知してブロックする機能
・アプリケーションコントロール:アプリケーション単位での制御が可能

アウトソーシングテクノロジーが提供する「セキュリティ運用体制」

アウトソーシングテクノロジーは成長率国内No.1*のCyberArk認定パートナーで、CyberArkを活用したセキュリティ運用体制の強化により、セキュリティ運用の高度化・自動化を実現します。

* CyberArk認定パートナーにおける2021年の受注金額の伸び率でアウトソーシングテクノロジーが日本を含むアジア太平洋のNo.1に認定されました。(CyberArk社調べ)

参考:アウトソーシングテクノロジーとCyberArk、アイデンティティ セキュリティ人材育成を目的に「オールインワンパートナー」契約を締結

セキュリティ人材

次にご紹介するのは、アウトソーシングテクノロジーの「セキュリティ人材」です。

アウトソーシングテクノロジーは、国内No.1シェアを誇るEDRベンダーのサイバーリーズンとタッグを組んで、セキュリティ人材を育成しています。セキュリティ運用体制やインシデント対応チームを人的な側面からも支援しています。

参考:サイバーリーズンとアウトソーシングテクノロジー セキュリティ人材育成分野で協業を開始 ~日本初の人材パートナーシップ制度化へ向けセキュリティ人材の雇用・育成

ThoughtData(ソートデータ)

ThoughtDataは、アメリカのスタートアップが開発した製品で、ネットワークの管理と障害対応を効率化するための画期的なツールです。ビッグデータ解析やAI(人工知能)技術を活用し、データの収集、分析、可視化を通じて、企業がデータドリブンな意思決定を行えるようサポートしています。セキュリティやネットワーク・アプリケーション、インフラを一元管理するので、企業は安心してデータを効率よく活用できます。

 ThoughtDataの特長


・セキュリティやネットワーク・アプリケーション、インフラを一元管理
・1つの管理画面で複数のモニタリングが可能
・全ての領域を横断的に管理することで管理工数を削減
・問題発生時には原因の特定をスムーズに行い復旧までの時間を短縮
・オンプレミス、プライベート/パブリッククラウドで使用可能
・定額サブスクリプション

セキュリティやネットワーク・アプリケーションなどのインフラを1つの管理画面で一元管理できるので管理工数や問題発生時の対応がスムーズになるソリューションです。

この展示会では、弊社スタッフがご説明やデモンストレーションを行い、ご来場者様に実機を使ってさわって現場のDX推進を支援するソリューションを体感していただきました。
お客様の課題や多様化するニーズに応じて、 先端技術を活用できるコンサルティングから導入・活用、人材支援まで様々なDX支援サービスをご用意しています。自社に活用できるかどうか知りたい方や少しでもご興味をもっていただけましたら、お気軽にお問い合わせください。

最後に、第20回 情報セキュリティEXPOにお越しいただいた皆様、誠にありがとうございました。続きは「第20回 情報セキュリティEXPO」ブース出展レポートVol.2(近日公開予定)をご覧ください。

Contact コンタクト

ITソリューション・テクノロジーサービスの
最適なプランをご提案します