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AI活用がカギ!?プログラミング不要のロボットが登場

産業用ロボットの活用領域が拡大する一方で、扱う部品の形状の認識や、その動作のためのプログラミングの複雑化が導入の障壁となっていました。今回の取り組みは、「AI(人工知能)を活用することによってもっと導入しやすくしよう」というもの。AIを活用した学習済みモデルを搭載したことで、立ち上げ時間の短縮と部品の品種変更への柔軟な対応が可能となりました。AIにより部品の認識率の高まったことにより、部品の姿勢に応じた正確なピッキングが可能になり、撮像環境の変化の影響も受けにくくなるなど、さまざまな環境下でロボットを活用できるとのことです。

FUJIとALBERTは2018年12月13日、AI(人工知能)、ディープラーニング技術を活用し、ティーチングやプログラミングを必要としない多関節ロボットを共同開発したと発表した。

共同開発の第1段階としてFUJIの多関節ロボットである「SmartWing」の部品認識機能にAI、ディープラーニング技術を活用した学習済みモデルを搭載し、初めて見る部品であってもAIで自動認識し、プログラミングなしで部品認識ができるようにした。これによりSmartWingのティーチングフリー技術と合わせ、SmartWingの立ち上げ時間の短縮、柔軟な製造品種変更が可能になった。

MONOist「AIを活用しプログラミング不要の多関節ロボットを共同開発https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1812/14/news066.html

産業用ロボットの活用領域が拡大する一方で、扱う部品の形状の認識や、その動作のためのプログラミングの複雑化が導入の障壁となっていました。
今回の取り組みは、「AI(人工知能)を活用することによってもっと導入しやすくしよう」というもの。
AIを活用した学習済みモデルを搭載したことで、立ち上げ時間の短縮と部品の品種変更への柔軟な対応が可能となりました。AIにより部品の認識率の高まったことにより、部品の姿勢に応じた正確なピッキングが可能になり、撮像環境の変化の影響も受けにくくなるなど、さまざまな環境下でロボットを活用できるとのことです。

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