調査によれば2017年の産業用ロボット市場は労働力不足や人件費高騰などを背景とした自動化ニーズに後押しされ、2016年比23.7%増の1兆821億円に伸びている。
2018年もこうした傾向は変わらぬ上、バラ積みピッキングや検査工程などの自動化も進むとみられており、引き続きの市場拡大が期待される。
出典:TechFactory「産業用ロボット市場は2025年に3兆円超え、協調ロボットが高い伸び示す」https://techfactory.itmedia.co.jp/tf/articles/1804/13/news001.html
時代は手作業から自動化へと変化を遂げ、産業用ロボット市場は飛躍的な成長ぶりをみせています。
なかでも、製造業界のロボット導入は年々安定して伸びており、2025年には単純作業の大部分の自動化が進むのではないかと思われます。
自動化といっても、ロボットの操作、定期的なメンテナンスや誤作動への対処など、人がやらなければいけない作業はあります。今後、ロボットと仕事をしていくには、従業員がロボットについてのさまざまな知識を学んでいかなければなりません。
市場が拡大する中、企業に求められるのは、しっかりと検討し決断を下す判断力ではないでしょうか。